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五十肩 体操法
五十肩 体操法
こんにちは、京都府京田辺市で市位整骨院鍼灸院とTONEBODYの代表をしています市位です。朝晩はかなり冷え込んできましたね。
みなさんは布団から出たくなくて起きれない日はありませんか?私は毎朝粘ってしまいます。笑 でも、熟睡できることって本当にいいことなんですよねー。当院に来られる患者様の中には夜も眠れないほどの痛みで困られている方がおられます。
そこで今日は、「痛みがひどくて眠れない」「痛み止めが効かない」という五十肩の方に向けた体操とマッサージについてお伝えしたいと思います。
ほんとに痛みが強い五十肩は毎日が大変ですが、少しの体操で夜も眠れない痛みから開放されることがありますので最後までお付き合いいただけますと幸いです。
痛みがひどいときは無理をしない
今回ご紹介する五十肩の痛みがひどい時にしていただける運動とマッサージを試してもらうことで「痛みで夜も眠れない」「ロキソニンなどの痛み止めが効かない」というほどの五十肩から脱出するきっかけを掴んでもらえます。
五十肩になると夜も眠れなくなったり、服を着替えるだけでも苦痛でとても辛い日々が続きます。そして辛さが限界となり病院などを受診すると「骨に異常はありませんので頑張って肩を動かしてください」というような指導を受けた方も多いのでは・・・。ただ、夜も眠れないほどの痛みの時って自分で運動するにも限界がありますよね。
しかし、そのような時でも動かしやすいところを見つけるポイントがあります。そのポイントを見つけることと痛みが強い時でもできるマッサージをすると少しは夜にゆっくりしていただくことができると思います。五十肩になり辛い痛みで日常生活にも支障をきたすようになると痛みに支配されて毎日毎日とてもしんどくなってしまいます。実際に当院にこられる患者様にも辛い辛い日々を送っている方が来られます。そのように痛みが強くて何もできない方にでもできる体操やマッサージをお伝えする必要があり今回の運動を考えました。
優しく運動できるポイントは
痛みがひどい五十肩を改善するためにする運動とマッサージには重要ポイントがあります。
五十肩の痛みがひどい時は無理に動かしてはいけないのです。動かしやすいところを見つけて動かすことと硬さを和らげるマッサージが効果的です。
①手のひらの向きを変える
手を上げる運動をするときに、手のひらを内側に向けて上げてみて下さい。
手のひらが下を向いた状態で腕を上げると痛みが強く出てしまう可能性があります。
また、片手で上げるのがつらい時は、痛くない方の手で支えてあげながら行ってください。
②手を上げる方向を変える
手のひらを内側に向けて腕を上げても痛みが強い場合は、腕を上げる位置を少しずつ変えてみましょう。
体の外側で上げてみたり体の中心に近づけて上げてみてください。
また、腕を上げる時には肘を楽に曲げた状態で行うとさらに運動しやすくなる可能性が高いです。
③肩甲骨を点でほぐす
肩甲骨の上側を抑えて痛いところ(凝っているようなところ)を探してみてください。
痛いところが見つかったら痛いところを抑えたまま腕の力を抜き腕を軽く前後に揺らしましょう。
前後に揺らす運動ができたら腕を内回し外回しに軽くねじる運動を行ってください。
まとめ
病院に受診したけれど骨の異常もみつからず原因もわからないまま五十肩の痛みに苦しんでいる方も運動するポイントやマッサージするポイントを理解してもらうだけで痛みを和らげることができます。
今日ご紹介した運動の方法やマッサージを少しずつはじめてもらうことで「夜も眠れない」「服の脱ぎ着も辛い」といった日々から抜け出すきっかけを掴んでもらえる可能性が高いです。
痛みが強くて体操なんてやる気にもならいと思いますが、少し体調が良い時にまずは一回程度頑張ってみてください。
下記のページでも、肩こりの紹介をしております!
よろしければ、続けてご覧ください!
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■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
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■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
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