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スクワットのやり方

スクワットのやり方
体を痛めないようにスクワットをする方法


こんにちは。京都府京田辺市で市位整骨院・鍼灸院とスポーツジムTONEBODYの代表をしています市位です。
この一年、コロナが続き自宅でトレーニングを始めた方も多くおられると思います。ただ、トレーニングとかって続けるのが面倒なんですよねー(笑)私もすぐにくじけそうになります(^^;)
そこで今日は、「スクワットをはじめたけど体が痛くなった」「どうやったらいいかわからない」という方にスクワットを続けやすいやり方について書いていきます。
今回ご紹介するスクワットのやり方を読んでもらうことで、体を痛めてしまう可能性が少なくなり無理をせずに続けていけるようになります。
せっかくトレーニングを始めたけど「ひざが痛くなっちゃった」「腰が痛くなった」などと感じられている方は、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


  • だれでも簡単にできる方法でスクワットしてみよう
コロナ禍の影響もあり最近運動のことがよく特集されていますね。その中でもスクワットが紹介されていることを多く目にするように思います。ただ、スクワットもやり方を間違えれば体を痛めてしまうなんてことも多いです。
スクワットは「ひざを深く曲げればよい」「回数を多くすればよい」というものではなく、スクワット自体のやり方を自分の体の状態にあわせた方法ですることの方が大切です。
今回スクワットについてお伝えしようと思ったのは、患者様のお話やジムに初めて来られるお客様にスクワットについて聞かれることが多かったのと、お話を聞くたびにテレビなどでは様々な方法のスクワットが紹介されているみたいで「どれをしたらいいのかわからい」「テレビを見てから頑張ったら体に痛みが・・・」などのご相談を多く受け、簡単に続けられるスクワットをお伝えできればと考えました。


  • ポイントはお尻にあった
体を痛めずにスクワットトレーニングを続けるために重要なポイントがあります。
それは、お尻と足の後ろ側の筋肉を意識して使うということです。
では、お尻と足の後ろ側をうまく使うためのポイントを三つお伝えすると
・足の付け根(股関節)の曲げ伸ばしだけ
・体は前に倒して大丈夫
・立つときがすべてを決める

足を曲げる時
ひざを曲げるというよりは、足の付け根に何か物が挟める感覚で股関節を曲げる
股関節を曲げようとすると後ろへ倒れそうになってしまうので腰を丸めてしまわないように体を前方へ傾けていく
背中が丸くなってしまわない限り、バランスをとる為に背筋を伸ばした状態であれば前方にお辞儀をするように傾けて大丈夫です
手の位置は胸の前などにしてもらっても大丈夫です


前から見た状態では
つま先の向きをまっすぐに向くようにしてください
また、つま先と膝の向きが同じ方向に向くように注意しましょう


立ち上がる時は
太ももの後ろとお尻だけを意識して下さい
太ももの後ろとお尻をしめるように力を入れて最後まで断ち切って力を入れましょう
ここの意識が最大の効果を出してくれるところですので頑張ってくださいね

注意点としては
・深くひざを曲げすぎない
(太ももの前に負担がかかっている感覚の時は、負荷が高い恐れがあります。)
・立つときにお尻をしめる
(最後まで立ち上がった時にお尻を強く締めることで身体を後ろで支えてくれている筋肉がつき、姿勢もよくしてくれます。)


  • まとめ
スクワットもトレーニングの方法次第では身体を痛めることに繋がってしまいます。「ひざを深く曲げればいい」「負荷を増やせばいい」というものではなく、体を痛めずに簡単に続けられる方法でスクワットをしてもらうことが大切です。
今回ご紹介した方法でスクワットを続けてもらうことで「ひざを支える筋肉をつけなさい」と病院で言われた方から「太ももを引き締めたい」という方まで安全にトレーニングができ、求める効果を期待していただけます。
初めは回数など気にせずに「あ~しんど~」と思ったらやめる程度で大丈夫ですからね。
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■ 筆者について

院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html

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市位整骨院・鍼灸院
TONEBODY

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