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膝痛 伸ばすと痛むときにできるマッサージ

膝痛 伸ばすと痛むときにできるマッサージ



こんにちは、京都府京田辺市で市位整骨院鍼灸院とスポーツジムTONEBODYの代表をしています市位です。
いきなりですが、皆さん暖かくなって体を動かすことが増えていませんか?
当院では、近ごろ急に庭仕事をしたら腰が痛くなったとかお出かけで歩きすぎて膝が痛くなったというようなご相談を多くお聞きするようになりました。
皆さんも急に運動量が増えたときは、少し体操などをして体を労ってあげてくださいね^ ^

さて、今日は膝痛の中でも膝を伸ばすときの痛みについてお伝えしようと思います。
テレビを見てるときなど座ってゆっくりしているときに取り組める簡単な膝痛予防のマッサージとなっておりますので、最後までご覧いただけますと幸いです。



骨だけが原因で痛みが出ているわけではない

今回、ご紹介するマッサージに取り組んでいただくことで、膝を伸ばすときに突っ張ってしまう太もも裏の筋肉の働きを改善し、膝を伸ばすときの痛みを軽減することができます。

膝が痛む原因として、膝の骨が変形してしまう変形性膝関節症のように関節の骨に異常をきたすものもありますが、膝を伸ばすときに痛む場合や立ち上がるときに痛む場合は太ももの裏側にある筋肉が縮こまっていることが膝痛の原因である場合があります。

今回、膝痛で膝を伸ばすときに痛むときのマッサージをお伝えしようと考えたのは、近ごろ暖かくなり畑仕事や庭仕事などをされた方が屈んだままの体勢で作業をした後に「膝が伸ばしにくい」ということや「伸ばすときに膝が痛む」というご相談を受けることが多く、同じようにお悩みの方がおられるのではないかと思ったからです。




太もも裏の内側がポイントです

膝を伸ばすときの痛みを改善するマッサージにはポイントがあります。
座ったままできる簡単なマッサージですので、ぜひお試しください^ ^

①太もも裏の筋肉の場所が問題

太もも裏の筋肉はお尻の下から膝の下まで伸びている筋肉で体を支えるために大きな力を必要とします。
ここが、縮んでしまうと膝を伸ばすときに伸ばされまいとして抵抗してしまうために膝痛を引き起こしてしまいます。

②太もも裏の内側をマッサージ

軽く膝を曲げて少し外側へ倒した状態で行います。
そこから、太もも裏の内側を両手で挟むように持ちます。
両手でしっかり太もも裏の内側をつかめたら、つかんだまま膝をまっすぐに伸ばしていきましょう。
一度伸ばすことができたら、手を離しはじめの体勢に戻ってつかむ場所を変えて再度同じ動作を行いましょう。
※つかむ場所は、太ももの内側の付け根から膝までの間で3箇所くらい分けてみてください。




まとめ

膝を伸ばすときに痛む原因として考えられるのは、太もも裏の筋肉が硬くなってしまっているということです。
変形性膝関節症のように関節の骨が形を変えてしまった結果痛みとつながるものもありますが、筋肉が縮こまっているために痛みとつながるものもあります。
今回、お伝えしたマッサージを少しずつはじめていただくことで、太ももの裏側にある筋肉の硬さを解消することが可能となり、
膝を伸ばすときの膝痛を改善できる可能性が高いです。
1度にマッサージしていただく量としては3回くらいで大丈夫ですので、まずは3日間マッサージを続けてみましょう^ ^

 
下記のページでも、膝痛についてのご紹介をしております!
よろしければ、続けてご覧ください!

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■ 筆者について

院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html

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市位整骨院・鍼灸院
TONEBODY

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