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反り腰 ストレッチ

反り腰 ストレッチ



こんにちは、京都府京田辺市で市位整骨院鍼灸院とスポーツジムTONEBODYの代表をしています市位です。
まだまだ寒い日が続きますが、だんだん春が近づいてきましたね^ ^
寒いときは動くことさえ嫌になってしまいますが、暖かくなるときに向けて少しずつ体調管理をして春を迎えましょう。

そこで今日は、腰痛の原因にもなる反り腰を改善させるためのストレッチについてお伝えしたいと思います。
病院や整骨院にいくと反り腰だからと言われても実際に何をしたらいいか難しいですよね。
今日お伝えするストレッチは、とても簡単にできるものとなっていますので、最後までご覧いただけますと幸いです。



反り腰対策は背骨から!

今回、お伝えするストレッチを少しずつでも始めてもらうことで、動きが硬くなってしまった背骨の動きを良くすることができます。
そのことで、背骨の動きが良くなり腰の骨が反った反り腰を緩めることができます。

反り腰とは背骨の腰付近が後方へ強く反った状態のことをいいます。
一見よい姿勢に見える反り腰。
しかし、この状態が続くことで腰の骨を支えている筋肉が縮こまってしまい硬くなってしまいます。
反り腰を改善させるためには、背骨の動きを柔らかくしてあげることが重要です。

コロナ禍でデスクワークなどが増えたせいか、当院や当ジムに来ていただいている方も背骨の動きが硬くなってしまっている方が多くおられます。
しかし、普段から意識して背骨を動かすことは難しく、体の不調につながりやすいのが現実です。
そのため、今回は体の要である背骨の動きをよくするストレッチをお伝えしようと考えました。



背骨の動き改善で脱反り腰!

反り腰を改善するストレッチのポイントは首から腰まで背骨の全体の動きを良くしてあげることです。
キャットカウという運動で反り腰で疲れた筋肉を緩めてあげましょう



①肩の真下に手、骨盤(股関節)の真下に膝をついて四つん這いの体勢をとります。



②息を吐きながらお尻を丸くして背中も天井側へ持ち上げるように丸めましょう。
☆ポイントーお腹にぎゅっと力を入れて縮めましょう。



③1度息を吸ってから上を向いていくときに、もう一度息を吐きながら背中からお尻へと反らしていくように動かしましょう。
※注意ー肩や首に力が入ってすくんでしまう体勢にならないようにしましょう!
 腰だけで動いて反りすぎないように注意しましょう!背中もしっかり沈むことが重要です。


※③の呼吸について、反る時は息を吸うとなっているものもありますが、当ジムのレッスンではわかりやすいように背中を丸くするときも反るときも息を吐いてもらっています。

②③を5〜8回繰り返しましょう
☆息を止めないように動きましょう
背中を柔らかくして動きを良くしましょう




まとめ

「いつも姿勢がいいね」と言われる方で腰痛の方は、もしかすると反り腰かもしれません。
いい姿勢のように見えて腰の筋肉が硬くなってしまうことで反り腰になってしまいます。
反り腰を治すためには、首から腰までの背骨の動きが柔らかくなることが大切です。
背骨の動きが柔らかくなるストレッチを始めてもらうことで、腰を支えている筋肉もほぐすことができます。
その結果、反り腰による腰痛や肩こりの改善につながります。
実際は、即効性のあるものではありませんが、1日1回からでも大丈夫ですので、まずは今日から3日間だけ頑張ってみましょう。

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■ 筆者について

院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html

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市位整骨院・鍼灸院
TONEBODY

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