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膝 水がたまる 原因は?癖になる?
膝 水がたまる 原因は?癖になる?
こんにちは、京都府京田辺市で市位整骨院鍼灸院とスポーツジムTONEBODYの代表をしています市位です。
東京オリンピックが終わったと思ったらすぐに冬季オリンピックがやってきますね。ところでみなさんは何か運動はされていますか?運動って始めると気持ちいいんですが、久しぶりに運動すると体のあちこちが痛くなったりしてしまいますよね。汗
そこで今日は運動をしている方が痛めてしまいやすい膝に関して水がたまる原因とたまった水は抜いたほうがいいのか?よくなのか?などについてお伝えしたいと思います。
「膝によく水がたまってしまう」「歩く量が増えると膝が腫れてしまう」というようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後まで読み進めていただけると嬉しいです。
膝に水がたまるって?
今回お伝えする内容を理解していただくことで急に膝が痛くなった場合も腫れてしまった場合もしっかりと対処してもらうことができます。
膝が痛くなって病院などを受診すると「膝に水がたまっていますね」と言われることがあります。膝に水がたまる原因としては膝を捻ったり打ったりすることによって膝に炎症がおきていることが考えられます。また、その膝にたまった水を抜いてもらうと「癖になる」ということも耳にしますが癖になることはありません。
最近、ウォーキングをしている方が多いですが、ウォーキングをした後のケアが疎かになり疲れがたまって膝などを痛めてしまう方が多くおられます。また、膝に水がたまってどうしたらいいかわからなかったという方もおられました。そのため、膝に痛みが出て腫れてしまった方がどの様にしたら良いかをお伝えする必要がありました。
水を抜くと癖になる⁉
膝に水がたまる原因と癖にならい理由について幾つかのポイントに分けてお伝えします。
・炎症とは
膝に水がたまる原因として「炎症が起きているから」とお伝えしましたがここでは炎症についてもう少し詳しくみていきます。
炎症とは簡単にいうと火事のようなものです。膝で考えると膝の関節で火事が起こって熱くなっている状態なのです。
・なぜ水がたまるのか
次に膝に水がたまることについてみていきます。
膝を打ったり捻ったりすることで膝の中で火事が発生してしまうと火事を消火するために体内の水分が膝を守っている膜から滲み出てきて鎮火しようとします。
この水分が膝を守っている膜の中に少しずつたまってしまうと膝に水がたまったという状態となります。
・水を抜くと癖になる⁉︎
次に水を抜くと癖になることについてみていきます。
これは先述した通り癖にはならないです。もし何度も抜いたという方は次のようなことが考えられます。
病院などで膝に溜まった水を抜いてもらうと火事が起きている膝の内部の火が鎮火していないのに水がなくなる状態となります。火が消えていないのに消火する水がなくなるとまた、火を消そうとして膝を守っている膜から体内の水が滲み出てきますので癖になったかのように再度水がたまってしまうのです。
結局のところは治っていないからまたたまるという状態になっていると考えられます。
・結局はどうすればいいのか
①アイシング
中で火事が起こっている膝は熱くなっています。まずは熱くなっている膝をお風呂上がりなどに5分から10分程度冷やしてあげることが望ましいです。
※冷やす時は保冷剤などを直接当てると凍傷になりますので、袋などに氷と水を少し入れたもので冷やしましょう。
※火事になって熱くなっている膝の関節部分をマッサージしてしまうと膝がさらに熱を持ってしまうのでご注意ください。
②適度に圧迫する
膝に水がたまると関節が腫れた状態になります。腫れた状態になると関節が不安定な状態となるため適度に圧迫して支えてあげる事により膝への負担を減らし火事がさらにひどくならないようにします。
※100円均一などに売っている膝用サポーターなどで軽く圧迫することができます。
就寝時などは外すようにしましょう。
上記①②のように膝部の火事がひどくならないような処置をして炎症が引いてくると膝を守っている膜が膝内部の水分を吸収してくれますので腫れは引いてくるという運びとなります。
まとめ
膝に水がたまってしまう原因としては膝を打ったり捻ったりしてしまい膝の内部に炎症が起きてしまうからです。その炎症が原因で膝に水がたまってしうことがあります。水がたまると病院で水を抜いてもらったりしますが、膝に水がたまることが癖になったりする事はありません。今日お伝えしたことをしていただくだけで膝が痛くなってしまった時や膝が腫れてしまった時に対処・処置していただくことができるようになります。現在、膝に水がたまっていてお悩みの方は、膝を冷やしてあげることから始めてみてください。
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■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
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■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
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