Blogブログ
長距離運転による腰痛を予防する方法
長距離運転による腰痛を予防する方法
こんにちは、京都府京田辺市で市位整骨院鍼灸院とスポーツジムTONEBODYの代表をしています市位です。
お盆の期間も終わり、今週からお仕事が始まっている方がほとんどですかね汗
お休みはどこも混んでいたようで車でお出かけをされた方は大変だったことでしょう(^^;
当院の近くにある第二京阪自動車道でも大渋滞だったとか、、、
そこで、今日は長時間の運転による腰痛を予防する方法についてお伝えしたいと思います。
お盆期間ということもあり、お車での移動が増えて車で長時間座っていたという方は、これからに備えてご参考にしていただけますと幸いです。
座っている姿勢はお腹側が硬くなっています
今回、ご紹介する車を降りたときにできる腰痛予防をお試しいただくことで、お盆休みなど長距離運転が増えるときにギックリ腰などの腰痛からお体を守ることができます。
また、ほんの少しの時間でできるので普段の腰痛予防にも効果的です。
長時間にわたり車の運転をしているなど座っている体勢が続くことで体勢を変えるときに腰痛が出てしまう原因としては、座っている体勢により曲げたままになっている足の付け根が硬くなることや腰の前を支えているお腹側の筋肉が縮んでしまうことが関係しています。
このように足の付け根やお腹側の筋肉が硬くなってしまうことで座っている体勢から動きだそうとした時に動きの邪魔をすることになり、その結果腰への負担が増えることになります。
今年の夏は、帰省される方やご旅行に行かれる方が多くいらっしゃると思います。
当院の患者様の中にも片道6時間の運転して帰省される方のお話を耳にしたりしました。
そんな時に患者様から「運転の途中にできる体操はないの?」というご質問をいただき、今回は運転後に腰痛になることを防ぐ方法をお伝えしようと考えました。
運転途中でも腰痛予防
車の運転が長時間続くときに腰痛を予防する方法にはポイントがあります!
サービスエリアに寄ったときにでも簡単にできる内容になっております^ ^
①足の付け根が硬くなっている⁉︎
車の運転をするときは足の付け根をずっと曲げた状態になるため、足の付け根の前側が縮んでしまうために立ち上がろうとする時に体が起立の状態に伸びるのを邪魔してしまいます。
解決ストレッチ
体勢がふらつかないように車に手をかけ、足を前後に振るように動かして足の付け根を動かしてあげましょう。
振り子時計の振り子のように前後に動かしていただく感じで大丈夫です。
前後にぶらんぷらんと4.5回動かしてみましょう。
②お腹周りの筋肉が縮んでいる⁉︎
お腹周りも同様に運転の体勢で長時間いることでハンドルを持つ肩周りが巻き肩になり、胸からお腹も縮めた状態となるため背中を丸めた姿勢となってしまいます。
解決ストレッチ
手を繋いで両手を上にあげましょう。そこから体をゆっくりと左右に倒します。横のお腹に少し伸びた感じが出たところで体勢を5秒維持してください。
左右2.3回できたら大丈夫です。
※手を上にあげた際に体が後方へ反りすぎないように注意してください。
まとめ
車の運転のように足の付け根が曲がり、背中が丸くなるような体勢が続くことで動きだそうとしたときに縮んだ筋肉が動きを制限してしまいます。
長時間の運転などにより座っている体勢が続くと筋肉の硬さがさらに強くなり、腰痛の原因を作ることになります。
今日、お伝えした長時間の運転による腰痛を予防する方法を実践していただくことで、長距離の移動の際に腰痛になるリスクを最小限に抑えることができます。
この予防法では、慢性腰痛やぎっくり腰の予防にもお役立ていただけます。
長時間の運転は疲れていないと思っていても疲れるものです汗
少し休憩を挟んだときに一回ずつでも大丈夫ですので体操をしてみてください^ ^
========================
■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
========================
■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
========================