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外反母趾の痛みに効くマッサージ

外反母趾の痛みに効くマッサージ



こんにちは、京都府京田辺市で市位整骨院鍼灸院とTONEBODYの代表をしています市位です。
今日も暑い日になりましたね汗
コロナの感染者数もなかなか減らない状況ですっきりしませんが、今週からお盆休みという方も多いと思いますので帰省などお気をつけてお出かけください。

さて、今日は外反母趾の痛みに対するマッサージについてお伝えしたいと思います。
外反母趾による痛みを我慢しすぎると骨の変形が進んでしまい、最終的には骨を削る手術をされる方もおられます。
しかし、その痛みに対して初期の段階からしっかりと対処しておくことでそのような悪化から守ることができます。


痛みがあると筋肉が硬くなる

今回、ご紹介する外反母趾の痛みを軽減するマッサージを実践していただくことで、外反母趾による歩く時の痛みやじっとしている時のズキズキする痛みを和らげることができます。
また、外反母趾の痛みに対するマッサージを続けることで親指や足首の動きが改善し、外反母趾の悪化を防ぐ効果も期待できます。

外反母趾になってしまう原因には、土踏まずを形成するアーチが崩れてしまうことや足のねじれによる関節への負担によるものがありますが、外反母趾の痛みを引き起こしてしまう原因としては、親指付け根に対する体重のかかり方や親指付け根の骨が変形することにより親指や足首を動かす筋肉が硬くなってしまっていることが考えられます。

このように外反母趾の痛みに対するマッサージお伝えしようと思ったのは、外反母趾による痛みでお悩みの方から「どうしたらいいかわからなかった」ということをお聞きする機会があり、外反母趾の痛みに対してご自宅でも取り組める簡単で効果のある方法をお伝えする必要があったからです。



外反母趾の痛みに効くマッサージ

外反母趾の痛みに対するマッサージで効果を出すためにはポイントがあります。

①親指の筋肉をほぐす

親指を曲げた状態にして、母指球の膨らんだところより少しかかとよりを押さえます。
次に押さえたまま、もう片方の手で親指を持って曲げ伸ばしを5回程度繰り返しましょう。


②すねの筋肉をほぐす

足首をそらした状態にして、膝下のすね外側を押さえます。
次に押さえたまま足首を伸ばしたりそらしたりを5回程度繰り返しましょう。


③足首内側の筋肉をほぐす

足首を下に向けた状態にして、うちくるぶしの少し上側を押さえます。
次に押さえたまま足首をそらしたり伸ばしたりを5回程度繰り返しましょう。


※赤ラインは骨の位置を表しています


まとめ

足の使い癖などにより土踏まずの形が崩れてしまったりすることで外反母趾になることが多くありますが、外反母趾による痛みが強くなってしまう原因は、外反母趾によって使いにくくなった筋肉が硬くなって足の指や足首の動きを制限してしまっていることが考えられます。
今日、お伝えした外反母趾の痛みを解消するマッサージに取り組んでいただくことで、足の親指や足首の可動する範囲を増やすことができるので外反母趾による骨の変形を防ぎ、歩くときの痛みやズキズキする痛みを軽減することができます。
はじめから3種類すべてのものを行わなくても大丈夫ですので、できる回数でできる種類のものから取り組んでみてくださいね^ ^

 
下記のページでも、外反母趾についてのご紹介をしております!
よろしければ、続けてご覧ください!

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■ 筆者について

院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html

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市位整骨院・鍼灸院
TONEBODY

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