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へバーデン結節の治し方

へバーデン結節の治し方



こんにちは、京都府京田辺市で市位整骨院鍼灸院とTONEBODYの代表をしています市位です。
梅雨を前にして雨が降っては晴れ間がのぞき庭の雑草はぐんぐん成長して草むしりが大変な季節になりましたね汗
畑をされている方なんかは、本当に大変でしょう^^;

そこで、今日は指先をよくを使うことで指先の第一関節にある骨が変形してしまい痛みを誘発するへバーデン結節についてお伝えしたいと思います。
痛みが非常に強い急性期ではテーピングなどを使用して動きを制限することで痛みを和らげる方法もありますが、後々まで指の動きが悪くなってしまわないような改善法をお伝えしておりますので最後までご覧いただき、改善法をお試しいただけると幸いです。




指先を揉んだらダメ!?

今回、ご紹介するへバーデン結節に対する改善法をお試しいただくことで、指先の第一関節の骨が変形してしまうへバーデン結節の痛みを和らげることができます。
また、指先につながる筋肉の動きを柔らかくすることで第一関節の骨に対する負担を軽減することが可能となります。

へバーデン結節の痛みが強くなってしまうと指先の骨が変形したところを揉んだりしてしまいがちですが、指先を触りすぎると余計に痛みが強くなってしまう可能性があります。
痛みを改善するためには、指先につながる筋肉の動きを柔らかくしてあげることが必要です。

へバーデン結節の痛みを和らげる改善法をお伝えしようと考えたのは、やはり女性の方でへバーデン結節になる方が多くおられるからです。
さらに、へバーデン結節になって痛みはあるけど「加齢」や「使いすぎ」と言った理由で痛みを耐えておられる方からお話をお聞きする機会が多かったためです。




指先からつながる根っこからゆるめる!

へバーデン結節の痛みを和らげる改善法には3つのポイントがあります。

①肩の動きを改善して腕にかかる負担を減らす。

まず、手のひらを合わせる形で両手を上げましょう。
次に手のひらを外に向けながら両手を外に広げて下げていきます。
これを5回程度繰り返しましょう。


②手首の動きを改善して指先にかかる負担を減らす。

まず、手のひらを上に向けた状態で手を前に出しましょう。
そこからもう片方の手で手首をゆっくりとそらしていきましょう。
次に手のひらを下に向けた状態で手を前に出しましょう。
そこからもう片方の手で手首をゆっくり曲げていきましょう。
これを3回程度行いましょう。


③指の近くで硬くなっている筋肉の動き改善する。

まず、手のひらを上向けた状態にしましょう。
次に、指から手のひら側に下がったところを押しながら指を軽く曲げ伸ばししていきます。
これを人差し指から小指まで5回ずつ程度行ってください。




まとめ

手の指先の骨が変形してしまうへバーデン結節による痛みを和らげるためには、腕から指先につながる筋肉の動きを柔らかくしてあげることが大切です。
痛みが指先に集中するので指先を揉んだり動かしたりすることを多くしてしまうと痛みを悪化させることもあります。
今日お伝えしたへバーデン結節の痛みを軽減させる改善法に取り組んでいただくことで骨の変形の悪化を防ぎ、へバーデン結節による痛みを和らげることができます。
痛みが強いと思うように動かすことができなかったりすると思いますので、少しずつできる範囲でへバーデン結節の痛みを和らげる改善法をお試しください。

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■ 筆者について

院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html

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市位整骨院・鍼灸院
TONEBODY

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